介抱かうはう)” の例文
「でも、自分の長屋へ歸つて怪我をした娘を、夜つぴて介抱かうはうして居る靜かな姿を見ると、俺は縛る氣が無くなつたよ——余計なことを言ふなよ、あの輕業小屋の人氣にかゝはることがあつちや氣の毒だ」