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めきき
ふりがな文庫
“めきき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鑑定
52.0%
目利
20.0%
眼利
8.0%
目鑑
8.0%
鑑識
4.0%
鑑定家
2.0%
眼力
2.0%
眼鑑
2.0%
鑑力
2.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鑑定
(逆引き)
だが、さる
物識
(
ものしり
)
の説によると、あんな事になつたのは、学者の
鑑定
(
めきき
)
が足りないのでも何でもなく、掘出された独木舟が悪いのださうだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
めきき(鑑定)の例文をもっと
(26作品)
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目利
(逆引き)
然ニ先頃西郷より御送被
レ
遣候吉行の刀、此頃出京ニも
常帯
(
つねにおび
)
仕候。京地の刀剣家ニも見セ候所、皆粟田口忠綱位の
目利
(
めきき
)
仕候。
手紙:081 慶応三年六月二十四日 坂本権平あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
めきき(目利)の例文をもっと
(10作品)
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眼利
(逆引き)
初期のそれらの茶器の美を、利休の眼力にのみ帰してよいのか。彼のほかにも
眼利
(
めきき
)
が決して少くはなかったのである。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
めきき(眼利)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
目鑑
(逆引き)
「なるほど、一ツ橋にも、武士がいるな。さ、持ちなおして、もいちど来い。
榊原健吉
(
さかきばらけんきち
)
が、すじを、
目鑑
(
めきき
)
してやろう」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
めきき(目鑑)の例文をもっと
(4作品)
見る
鑑識
(逆引き)
先代に
嗣子
(
よつぎ
)
がなかったところから、子飼いの職人から直されて
暖簾
(
のれん
)
と娘おりんを一度に貰って家業を継いだのだったが
材料
(
たね
)
の吟味に
鑑識
(
めきき
)
が足りない故か、それとも釜の仕込みか叩きの工合いか
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
めきき(鑑識)の例文をもっと
(2作品)
見る
鑑定家
(逆引き)
かう言つて、皆は
鑑定家
(
めきき
)
らしい顔を見合はせて笑つたものだ。だが、考へて見ると、笑つて済ますには余り惜しかつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「赤星め、とうとあの
贋物
(
いかもの
)
を抱き込むだて。お互に一ぱしの
鑑定家
(
めきき
)
となるには、みんな高い税を払つたものさ。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
めきき(鑑定家)の例文をもっと
(1作品)
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眼力
(逆引き)
「どうも貴方の
眼力
(
めきき
)
には恐れ入りましたよ。言はれる通りの方角から兎が飛び出すんですからね。」
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
めきき(眼力)の例文をもっと
(1作品)
見る
眼鑑
(逆引き)
「うむ、やっぱり老先生のお
眼鑑
(
めきき
)
どおり、唖のやつは、全く田舎のぽッと
出
(
で
)
で、江戸の地理は皆目知らないのだ……」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
めきき(眼鑑)の例文をもっと
(1作品)
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鑑力
(逆引き)
無論、考古学というような一つの科学としてでなく、
骨董癖
(
こっとうへき
)
の一種として、相当に古瓦の
鑑力
(
めきき
)
を持っていると見なければなりません。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
めきき(鑑力)の例文をもっと
(1作品)
見る
“めきき”の意味
《名詞》
物の真贋などを見分けること。鑑定。また、それをする人。
人の才能などを見分けること。また、それをする人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
めがね
めきゝ
めき
がんりき
がんりよく
まなぢから
かんてい
みたて
かんていか
ノーズ・マン