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目鑑
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めきき
ふりがな文庫
“
目鑑
(
めきき
)” の例文
治部少輔三成という者それ自身が、人望において、これだけの大事を為すには、まだ足りない、人物としては、太閤が
目鑑
(
めきき
)
ずみである。
大谷刑部
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なるほど、一ツ橋にも、武士がいるな。さ、持ちなおして、もいちど来い。
榊原健吉
(
さかきばらけんきち
)
が、すじを、
目鑑
(
めきき
)
してやろう」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(呉服屋新兵衛の使でござりますが、この茶入のお
目鑑
(
めきき
)
を四方庵様へ願って来いと申されましたが)
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
思わず
賞
(
ほ
)
めそやした。けれど賞めながらふと彼の思うらく。——この女房ばかりは、おれも少し
目鑑
(
めきき
)
違いしたらしい。
娶
(
もら
)
う前に
観
(
み
)
ていた以上どうしても人間が出来ている。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
鑑
常用漢字
中学
部首:⾦
23画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論