“目利”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めきき50.0%
めき35.0%
めきゝ15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『——と、まあ、わしの老婆心じゃ。然し、そちの技倆も、加藤殿のようなお目利めききが、認めて下さるように迄なって、わしも共々欣ばしい』
山浦清麿 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「だって親方おやかた、それにしちゃ、あんまり似過にすぎているじゃありませんか。ちょっとそばへいって、わたしが目利めききをつけてきましょう」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お刀を探し出してお店へく積りだったが、お前が死んでしまえば刀の目利めきゝをする者がねえ、己にゃア分らねえ、うじゃアねえか、こう段々遅れに遅れたんだから