“賞揚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうよう60.0%
しやうやう20.0%
ほめそや20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとより秀吉も機嫌のわるいわけはないが、さりとて市松が期待したほど賞揚しょうようもしてくれない。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
コレハ/\よく作られたと賞揚しやうやうばん、そのあと新詩しんし一律いちりつまたおくられては、ふたゝび胸に山をきづく、こゝはおほきかんがへもの、まのあたさゝげずに遠く紙上しじやう吹聴ふいちやうせば、先生ひげにぎりながら
隅田の春 (新字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
午飯ごはんをしまつて少し過ぎると、二人の従妹いとこが参り升たから蜀畑たうもろこしばたけを見せ、手製のちんを見せると、二人は慾目よくめで見る私さへ満足するほどに賞揚ほめそやしてくれ升て、私も大分得意になり
黄金機会 (新字旧仮名) / 若松賤子(著)