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賞玩
ふりがな文庫
“賞玩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうがん
77.8%
しやうぐわん
11.1%
せうくわん
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうがん
(逆引き)
その風采といい、その言葉遣いといい、誠に恐縮せざるを得ないものがある。そこでその花に対する彼女等の
賞玩
(
しょうがん
)
態度も推して明らかである。
伝不習乎
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
賞玩(しょうがん)の例文をもっと
(7作品)
見る
しやうぐわん
(逆引き)
誰
(
たれ
)
も
食
(
しよく
)
する
者
(
もの
)
なかりしが、
金澤
(
かなざは
)
の
人
(
ひと
)
の
行
(
ゆ
)
きて、
此
(
こ
)
れは
結構
(
けつこう
)
と
豆府
(
とうふ
)
の
汁
(
つゆ
)
にしてつる/\と
賞玩
(
しやうぐわん
)
してより、
同地
(
どうち
)
にても
盛
(
さかん
)
に
取
(
と
)
り
用
(
もち
)
ふるやうになりて、それまで
名
(
な
)
の
無
(
な
)
かりしを
金澤茸
(
かなざはたけ
)
と
稱
(
しよう
)
する
由
(
よし
)
。
實説
(
じつせつ
)
なり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
賞玩(しやうぐわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
せうくわん
(逆引き)
或る人民の
好
(
この
)
んで
食
(
くら
)
ふ物を他の人民は
捨
(
す
)
てて
顧
(
かへり
)
みず、或る人民の食ふ可からずとする
物
(
もの
)
を他の人民は
喜
(
よろこ
)
んで
賞玩
(
せうくわん
)
するの類其
例
(
れい
)
决
(
けつ
)
して少からす。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
賞玩(せうくわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“賞玩”の意味
《名詞》
賞玩(しょうがん)
珍重すること。
賞味すること。あじわうこと。
(出典:Wiktionary)
賞
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
玩
常用漢字
中学
部首:⽟
8画
“賞”で始まる語句
賞
賞翫
賞讃
賞牌
賞美
賞賜
賞揚
賞賛
賞味
賞罰
検索の候補
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玩賞
流玩転賞
“賞玩”のふりがなが多い著者
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北大路魯山人
泉鏡花