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片輪
ふりがな文庫
“片輪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたわ
96.8%
かたは
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたわ
(逆引き)
又
賞
(
め
)
で
喜
(
よろこ
)
ばるゝと
雖
(
いへ
)
ども
親
(
おや
)
の
因果
(
いんぐわ
)
が
子
(
こ
)
に
報
(
むく
)
ふ
片輪
(
かたわ
)
娘
(
むすめ
)
の
見世物
(
みせもの
)
の如く
賞
(
め
)
で
喜
(
よろこ
)
ばるゝの
謂
(
いひ
)
にあらねば、決して/\
心配
(
しんぱい
)
すべきにあらす。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
人間の
畸形
(
きけい
)
にも不具と出来過ぎとが確かにある。大男も
片輪
(
かたわ
)
のうちに
算
(
かぞ
)
えるのは、いわゆる鎖国時代の平民の哀れな遠慮であろう。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
片輪(かたわ)の例文をもっと
(30作品)
見る
かたは
(逆引き)
われはお奈美様をこそ主人とも慕ひ、女神様とも仰ぎ来つれ。御身の如き
片輪
(
かたは
)
風情の迷ひ猫を
何条
(
なんでう
)
主人と思はむや。御身が此の馬十を憎み、疑ひ
咀
(
のろ
)
へる事を、われ早くより察し居れり。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
片輪(かたは)の例文をもっと
(1作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“片輪”で始まる語句
片輪者
片輪車
検索の候補
片輪者
片輪車
“片輪”のふりがなが多い著者
有島武郎
内田魯庵
夏目漱石
夢野久作
中里介山
柳田国男
幸田露伴
紫式部
国枝史郎
吉川英治