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金創
ふりがな文庫
“金創”の読み方と例文
読み方
割合
きんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんそう
(逆引き)
「へ、ございます。
金創
(
きんそう
)
にかけては、川越で一番という方で、御城主の秋元様からもお
扶持
(
ふち
)
があるくらいな上手なんだそうで」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「親分。案の通り、金造は
切疵
(
きりきず
)
のくすりを買って行きました。
金創
(
きんそう
)
いっさいの妙薬という
煉薬
(
ねりぐすり
)
だそうで……」
半七捕物帳:51 大森の鶏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
道益はふるえのでるほど仰天し、箱根の木賀の湯は
金創
(
きんそう
)
にも
逆上
(
のぼせ
)
にも利くというので、供をつけて湯治にやったところ、五日ばかりして、夜遅く一人で帰ってきた。
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
金創(きんそう)の例文をもっと
(12作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
創
常用漢字
小6
部首:⼑
12画
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金創薬
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林不忘
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