“大姉樣”の読み方と例文
読み方割合
おほねえさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其處(そこ)に姉樣(ねえさま)を連(つ)れて行(ゆ)きて、いろいろの御馳走(ごちそう)をなし、いろいろの面白(おもしろ)きことをして遊(あそ)ぶべし、大姉樣(おほねえさま)や小姉樣(ちひねえさま)は僕(ぼく)を少(すこ)しも可愛(かあい)がりて呉(く)れねば、彼(あ)んな奴(やつ)には御馳走(ごちそう)もせず
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
父樣(とうさま)や母樣(かあさま)に御褒美(ごはうび)を頂(いたヾ)くべしと威張(ゐば)るに、令孃(ひめ)は微笑(ほヽゑ)みながら勇(いさ)ましきを賞(ほ)めて、その樣(やう)な大將(たいしやう)に成(な)り給(たま)ひても、私(わた)しとは今(いま)に替(かは)らず中(なか)よくして下(くだ)されや、大姉樣(おほねえさま)も其外(そのほか)のお人(ひと)も夫々(それ/\)に片付(かたづき)て
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
火事(かじ)の處(ところ)もあり軍(いくさ)の處(ところ)もあり、僕(ぼく)は大變(たいへん)に好(す)きなれば、姉樣(ねえさま)も御覽(ごらん)にならば吃度(きつと)お好(す)きならん、大姉樣(おほねえさま)は上野(うへの)のも淺草(あさくさ)のも方々(はう/″\)のを幾度(いくど)も見(み)しに、中姉樣(ちうねえさま)を一度(いちど)も連(つ)れて行(ゆ)かぬは意地(いぢ)わるでは無(な)きか
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)