“割籠”の読み方と例文
読み方割合
わりご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生活の資本を森林に仰ぎ、檜木笠、めんぱ(割籠)、お六櫛を造って渡世とするよりほかに今日暮らしようのない山村なぞでは
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
花の蜃気楼だ、海市である……雲井桜と、その霞をえて、人待石に、を敷き、割籠を開いて、町から、特に見物が出るくらい。
瓜の涙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
二人が蜜柑畑の中のに腰を下ろして、割籠を開こうとしたときだった。蜜柑の畑の中に遊んでいたらしい子供が声を上げた。
船医の立場 (新字新仮名) / 菊池寛(著)