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わりご
ふりがな文庫
“わりご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
割籠
71.4%
破子
14.3%
割子
7.1%
破籠
3.6%
食籠
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
割籠
(逆引き)
花の
蜃気楼
(
しんきろう
)
だ、
海市
(
かいし
)
である……雲井桜と、その霞を
称
(
たた
)
えて、人待石に、
氈
(
せん
)
を敷き、
割籠
(
わりご
)
を開いて、町から、特に見物が出るくらい。
瓜の涙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
わりご(割籠)の例文をもっと
(20作品)
見る
破子
(逆引き)
元久二年七月廿八日
途
(
みち
)
より
和哥所
(
わかどころ
)
に
参
(
まゐ
)
る、
家隆朝臣
(
かりうあそん
)
唐櫃二合
(
からひつふたつ
)
を
取寄
(
とりよせ
)
らる、○
破子
(
わりご
)
○
瓜
(
うり
)
○
土器
(
かはらけ
)
○
酒等
(
さけとう
)
あり
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
わりご(破子)の例文をもっと
(4作品)
見る
割子
(逆引き)
割子
(
わりご
)
弁当に重詰め、客
振舞
(
ぶるまい
)
の
酒肴
(
さけさかな
)
は旅に来ている寛斎の
膳
(
ぜん
)
にまでついた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
わりご(割子)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
破籠
(逆引き)
「何ぢや。」利仁は、郎等たちの持つて来た
篠枝
(
ささえ
)
や
破籠
(
わりご
)
を、五位にも勧めながら、
鷹揚
(
おうやう
)
に問ひかけた。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
わりご(破籠)の例文をもっと
(1作品)
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食籠
(逆引き)
と、いきなり
卓子
(
テエブル
)
の上の風呂敷包みを解くと、中が古風にも竹の子弁当。……御存じはございますまい、
三組
(
みつぐみ
)
の
食籠
(
わりご
)
で、畳むと
入子
(
いれこ
)
に
重
(
かさな
)
るやつでね。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
わりご(食籠)の例文をもっと
(1作品)
見る
“わりご”の意味
《名詞》
檜の薄い板でつくられた中に仕切りと蓋の付いた弁当箱。
弁当。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
わりこ
じきろう