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破籠
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わりご
ふりがな文庫
“
破籠
(
わりご
)” の例文
「何ぢや。」利仁は、郎等たちの持つて来た
篠枝
(
ささえ
)
や
破籠
(
わりご
)
を、五位にも勧めながら、
鷹揚
(
おうやう
)
に問ひかけた。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“破籠”の解説
破籠(わりご)とはヒノキなどの白木を薄くはいだ板で作られた運搬用食器の一種である。平安時代から日本で使用されていた。破子とも書く。
折り箱のような食器で、なかに仕切りがありふたがついている。ふたは一枚板かかぶせぶた、円形、四角形など様々のものが作られていた。一度使うと捨てるもので、弁当や食べ物を運ぶために使われた。
(出典:Wikipedia)
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“破”で始まる語句
破
破綻
破片
破目
破風
破壊
破落戸
破廉恥
破屋
破鐘