“わりこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
割込77.8%
割入11.1%
割子11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えねえのにさうだに押廻おしまはすなえ」瞽女ごぜあといて座敷ざしきはしまで割込わりこんで近所きんじよぢいさんさんがいつた。わか衆等しゆらたゞ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
盲人めしいはおそるおそるその席に割入わりこみて
取舵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
割子わりこと申すは、七日のあひだ行を成し、十歳未満の女子にせさせ、てんから犬にもくれじとて天じやうに上げ、ひみちこみちのそで振合ふりあいにも、不浄の日をきらひ申す。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)