“振合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふりあ50.0%
ふりあい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうどこのくらいの振合（ふりあ）いをした嬢様がある。
大菩薩峠：03 壬生と島原の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)
此割子（わりこ）と申すは、七日のあひだ行を成し、十歳未満の女子にせさせ、てんから犬にもくれじとて天じやうに上げ、ひみちこみちの袖（そで）の振合（ふりあい）にも、不浄の日をきらひ申す。
山の人生 (新字新仮名) ／ 柳田国男(著)