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ふりあ
ふりがな文庫
“ふりあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
揮上
33.3%
振上
22.2%
振挙
22.2%
振合
11.1%
掉上
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揮上
(逆引き)
此方
(
こちら
)
は生垣で
路
(
みち
)
がありませんから、慌てゝ前の方の大豆や小豆などが干してある所へ来て、
莚
(
むしろ
)
に
躓
(
つまず
)
いて倒れる所を、丹三郎が
長刀
(
ながもの
)
を
揮上
(
ふりあ
)
げ、一刀に太左衞門を切ろうとする
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ふりあ(揮上)の例文をもっと
(3作品)
見る
振上
(逆引き)
烏
(
からす
)
と
爭
(
あらそ
)
ふとも
遁
(
のが
)
るゝことは
叶
(
かな
)
はず
速
(
すみ
)
やかに白状せよと
諭
(
さと
)
されければ大膽無類の長庵も
最早
(
もはや
)
叶
(
かな
)
はじとや思ひけん見る中に
髮髯
(
かみひげ
)
逆立
(
さかだち
)
兩眼
(
りやうがん
)
に
血
(
ち
)
を
注
(
そゝ
)
ぎ
惡鬼羅刹
(
あくきらせつ
)
の如き
面
(
おもて
)
を
振上
(
ふりあ
)
げ一同の者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ふりあ(振上)の例文をもっと
(2作品)
見る
振挙
(逆引き)
「わツ、」と
叫
(
さけ
)
んで、
其
(
そ
)
の
咽喉
(
のど
)
を
掴
(
つか
)
んだまゝ、
投
(
な
)
げ
附
(
つ
)
けやうとして
振挙
(
ふりあ
)
げた
手
(
て
)
の、
筋
(
すぢ
)
が
釣
(
つ
)
つて
棒
(
ぼう
)
の
如
(
ごと
)
くに
衝
(
つ
)
と
挙
(
あ
)
げると、
女
(
をんな
)
の
像
(
ざう
)
は
鶴
(
つる
)
のやうに、ちら/\と
髪
(
かみ
)
黒
(
くろ
)
く、
青年
(
わかもの
)
の
肩越
(
かたごし
)
に
翼
(
つばさ
)
を
乱
(
みだ
)
して
飜
(
ひるがへ
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ふりあ(振挙)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
振合
(逆引き)
ちょうどこのくらいの
振合
(
ふりあ
)
いをした嬢様がある。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ふりあ(振合)の例文をもっと
(1作品)
見る
掉上
(逆引き)
その時乞食僧は
杖
(
つえ
)
を
掉上
(
ふりあ
)
げ、「手段のいかんをさえ問わざれば何の
望
(
のぞみ
)
か達せざらむ。」
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふりあ(掉上)の例文をもっと
(1作品)
見る
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