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方付
ふりがな文庫
“方付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたづ
75.0%
かたづい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたづ
(逆引き)
女の方へ脱線ばかりすると
方付
(
かたづ
)
かぬから、また蛇の方へ懸るとしよう。まず蛇の魅力の豪い奴から始める。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
温健の好人物と云ふ事で、
其方
(
そのほう
)
はすぐ
方付
(
かたづ
)
いて仕舞つた。不幸にして
誰
(
だれ
)
も令嬢の父母を知らなかつた。けれども、
物堅
(
ものがた
)
い地味な
人
(
ひと
)
だと云ふ丈は、
父
(
ちゝ
)
が
三人
(
さんにん
)
の前で保証した。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
方付(かたづ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かたづい
(逆引き)
しかのみならずどの室にも荷物が
抛
(
ほう
)
り込んであってまるで類焼後の立退場のようだ。ただ我輩の陣取るべき二階の一間だけが少しく
方付
(
かたづい
)
てオラレブルになっている。以前の部屋よりも
奇麗
(
きれい
)
だ。
倫敦消息
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
方付(かたづい)の例文をもっと
(1作品)
見る
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“方”で始まる語句
方
方々
方法
方向
方角
方丈
方面
方便
方寸
方嚮
検索の候補
仕付方
何方付
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職方目付
“方付”のふりがなが多い著者
南方熊楠
夏目漱石