“つけたり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
附属33.3%
附録33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右について聚楽物語巻之下「若君ならびに三十餘人の女房達洛中渡さる、つけたり最後の事」の条の一節に云う
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
又石田軍記「秀次公之君達きんだち誅事つけたり卅餘人嬪妾の事」に云う
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
山の手線はまだ世間一般によく知られていないので、客車はほとんど附属つけたりのような観があった、列車の遅刻はほとんど日常いつものこととなっていた。
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
もう一つのは、名前に⦅牝牛の煉瓦⦆という附録つけたりを頂戴しており、また簡単に⦅車のイワン⦆と呼ばれているものもあった。