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附
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つく
ふりがな文庫
“
附
(
つく
)” の例文
所謂鮑を得ること多きが故に、岸沚の竹を燒て海中に沈置、朝に
浮
(
うかべる
)
レ
之に枝葉に
附
(
つく
)
鮑恰も
生
(
はえたる
)
木子〔茸〕の如くなるとかや(伯耆民談)。
他計甚麽(竹島)雑誌
(旧字旧仮名)
/
松浦武四郎
(著)
殺さば殺さるゝ其條目は
脱
(
のが
)
れ難し如何はせんと計りにて
霎時
(
しばし
)
思案
(
しあん
)
に
暮
(
くれ
)
たるがやう/\思ひ
附
(
つく
)
ことありてや
一個
(
ひとり
)
點頭
(
うなづき
)
有司
(
いうし
)
に命じ庄兵衞の母お
勝
(
かつ
)
。
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
持程の
損
(
そん
)
はなし夫故我は妻をも持ず
世繼
(
よつぎ
)
には人が
骨
(
ほね
)
を
折
(
をつ
)
て
養育
(
やういく
)
した子を
貰
(
もら
)
へば
持參金
(
ぢさんきん
)
も何程か
附
(
つく
)
なり
縱令
(
たとへ
)
放蕩
(
はうたう
)
を仕たればとて無した金は持參金より
引去
(
ひきさり
)
離縁
(
りえん
)
さへすれば
跡腹
(
あとばら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
口出しなさば
懸
(
かゝ
)
り
合
(
あひ
)
然樣
(
さう
)
なる時は
大變
(
たいへん
)
なれば決して
口外
(
こうぐわい
)
なさるゝなと言ける故に今迄は人にも決して言ざりしがお前にばかり
話
(
はな
)
すなり夫ゆゑお前の御
亭主
(
ていしゆ
)
の
敵
(
かたき
)
と言ふは長庵に
相違
(
さうゐ
)
なしさなサア/\/\
咄
(
はな
)
した上はお光さん私が事も聞て呉れとお光に
突然
(
いきなり
)
抱
(
だ
)
き
附
(
つく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“附(附指定)”の解説
附指定(つけたりしてい)あるいは単に附(つけたり)とは、建造物、美術工芸品、考古資料、歴史資料等を重要文化財や都道府県指定文化財等に指定する際に、文化財本体に関連する物品や資料等を本体と併せて文化財指定することである。
(出典:Wikipedia)
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“附”を含む語句
附着
附合
取附
打附
附添
附近
心附
言附
見附
片附
目附
寄附
引附
附属
縁附
押附
門附
吩附
肉附
附会
...