“ひとくち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一口96.4%
一唇1.8%
一杯1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菊地半九郎は売女にうつつをぬかして大小を手放したとただ一口にいわれては、武士の面目にもかかわる。支配頭への聞えもある。
鳥辺山心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
そして、濃茶の茶碗が、太閤から、順に呑み廻しに移ってくるうちに、刑部は、その茶を一唇ふくみながら、たいへんな粗相をしてしまった。
大谷刑部 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「近づきのに、どこかで一杯やろうじゃねエか」
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)