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ひとくち
ふりがな文庫
“ひとくち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一口
96.6%
一唇
1.7%
一杯
1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一口
(逆引き)
凡てが、君とか、親とか、国とか、社会とか、みんな
他
(
ひと
)
本位であつた。それを
一口
(
ひとくち
)
にいふと教育を受けるものが悉く偽善家であつた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとくち(一口)の例文をもっと
(50作品+)
見る
一唇
(逆引き)
そして、
濃茶
(
こいちゃ
)
の茶碗が、太閤から、順に呑み廻しに移ってくるうちに、刑部は、その茶を
一唇
(
ひとくち
)
ふくみながら、たいへんな粗相をしてしまった。
大谷刑部
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとくち(一唇)の例文をもっと
(1作品)
見る
一杯
(逆引き)
「近づきの
印
(
しるし
)
に、どこかで
一杯
(
ひとくち
)
やろうじゃねエか」
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとくち(一杯)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ひとくち”の意味
《名詞》
一度に沢山のものを口に入れること。
一回で口に入るだけの少しの飲食など。また、それだけの分量。
軽い飲食。
短く言うこと。短い又はわずかな言葉。一言(cf.一口
に
/
で
比較的少数
言う≒一言
で
/
に
稀
言う)。
意見が一致すること、異口同音。
一つの単位、まとまり。
(「一口乗る」「一口噛む」などの形で)軽く関わること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いっこう
いつこう
いもあらい
しとくち
ひとふり
いち
いっぱい
いっぺい
いっぺえ
いつぱい