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いっぺえ
ふりがな文庫
“いっぺえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一杯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一杯
(逆引き)
野郎、これで
一杯
(
いっぺえ
)
呑
(
や
)
って来い、なんかと時々親方が投げてくれる金銭で衣食している連中——が、開始前、手に手に
箒
(
ほうき
)
を持って、中央の大円庭に砂を
均
(
なら
)
している。
踊る地平線:07 血と砂の接吻
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
オイ飯を食わしてくれろッてえんで帰っての
今朝
(
けさ
)
、
自暴
(
やけ
)
に
一杯
(
いっぺえ
)
引掛
(
ひっか
)
けようと云やあ、大方
男児
(
おとこ
)
は外へも出るに
風帯
(
ふうてえ
)
が無くっちゃあと云うところからのことでもあろうが
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「
爺
(
とっ
)
つぁんと
一杯
(
いっぺえ
)
飲
(
や
)
ろうと思ってな、酒を二升ばかりさげて来たよ」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いっぺえ(一杯)の例文をもっと
(11作品)
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