“ひとつぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一杯50.0%
一木50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八五薄酒うすきさけ一杯ひとつぎすすめ奉らんとて、八六高坏たかつき平坏ひらつきの清らなるに、海の物山の物りならべて、八七瓶子へいじ土器かわらけささげて、まろや酌まゐる。
此の一杯ひとつぎ一〇三千とせの契りをはじめなんといふ。
夜になると赤坂で、賑かな処と言ふべきは、たゞ田町、一木ひとつぎ、新町、先づ此位で、あとは極く淋しい処ばかりです。
夜の赤坂 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)