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いっぺい
ふりがな文庫
“いっぺい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一杯
53.8%
一盃
7.7%
一兵
7.7%
一平
7.7%
一枰
7.7%
一柄
7.7%
一瓶
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一杯
(逆引き)
「おれ、苦しくて苦しくて、避病院にもなにも行かれねえわ。それより、水を
一杯
(
いっぺい
)
飲ませてくんろ」
或る嬰児殺しの動機
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
いっぺい(一杯)の例文をもっと
(7作品)
見る
一盃
(逆引き)
早「欠伸い止せよ……これは少しだがの、
汝
(
われ
)
え何ぞ買って来るだが、
夜更
(
よふ
)
けで何にもねえから、
此銭
(
これ
)
で
一盃
(
いっぺい
)
飲んでくんろ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
今日は
沓掛
(
くつがけ
)
まで行って峠え越して、帰りに友達に逢って、
坂本
(
さかもと
)
の
宿
(
しゅく
)
はずれで
一盃
(
いっぺい
)
やって、よっぱれえになって
帰
(
けえ
)
って来たが、
馬
(
むま
)
の
下湯
(
そゝゆ
)
を
浴
(
つか
)
わねえで
転輾
(
ぶっくりけ
)
えって寝ちまった、
眠
(
ねむ
)
たくってなんねえ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いっぺい(一盃)の例文をもっと
(1作品)
見る
一兵
(逆引き)
上海事変に於ては、戦闘区域は外国内に限られ、吾が日本領土内には敵の
一兵
(
いっぺい
)
も侵入することを許さなかったのである。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いっぺい(一兵)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
一平
(逆引き)
「かの子さんはお
嬢様
(
じょうさま
)
育ちだから
一平
(
いっぺい
)
さんが世話をしないと
他所
(
よそ
)
へ出られないからいつでもついて行って
貰
(
もら
)
って居る。」
家庭愛増進術:――型でなしに
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
いっぺい(一平)の例文をもっと
(1作品)
見る
一枰
(逆引き)
乃
(
すなわ
)
チ都城ヲ距ルコト五、六里、丹羽ノ里ニ就イテ荘一区ヲ買フ。地ヲ
遍
(
めぐ
)
ツテ松ヲ
種
(
う
)
ヱ、亭ヲソノ中ニ築キ以テ
歌哭
(
かこく
)
ノ地トナス。
扁
(
へん
)
シテ万松亭トイフ。亭中ニ棋
一枰
(
いっぺい
)
、書千巻ヲ蔵ス。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
いっぺい(一枰)の例文をもっと
(1作品)
見る
一柄
(逆引き)
兎も角も茶路に往って尋ねる外はない。
妻児
(
さいじ
)
を宿に残して、案内者を頼み、ゲートル、運動靴、
洋傘
(
かさ
)
一柄
(
いっぺい
)
、身軽に出かける。時は
最早
(
もう
)
午後の二時過ぎ。茶路までは三里。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
いっぺい(一柄)の例文をもっと
(1作品)
見る
一瓶
(逆引き)
うしろの床には、
伊弉諾尊
(
いざなぎのみこと
)
、
伊弉冊尊
(
いざなみのみこと
)
の二神を
祀
(
まつ
)
って、そこにも
一穂
(
いっすい
)
の
神灯
(
みあかし
)
と、
一瓶
(
いっぺい
)
の
神榊
(
みさかき
)
と、三宝には餅や
神酒
(
みき
)
が供えられてあった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっぺい(一瓶)の例文をもっと
(1作品)
見る
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