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一穂
ふりがな文庫
“一穂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっすい
91.7%
ひとほ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっすい
(逆引き)
うしろの床には、
伊弉諾尊
(
いざなぎのみこと
)
、
伊弉冊尊
(
いざなみのみこと
)
の二神を
祀
(
まつ
)
って、そこにも
一穂
(
いっすい
)
の
神灯
(
みあかし
)
と、
一瓶
(
いっぺい
)
の
神榊
(
みさかき
)
と、三宝には餅や
神酒
(
みき
)
が供えられてあった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一穂
(
いっすい
)
の
春灯
(
しゅんとう
)
で豊かに照らされていた六畳の
間
(
ま
)
は、陰士の影に鋭どく二分せられて
柳行李
(
やなぎごうり
)
の
辺
(
へん
)
から吾輩の頭の上を越えて壁の
半
(
なか
)
ばが真黒になる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一穂(いっすい)の例文をもっと
(11作品)
見る
ひとほ
(逆引き)
まず日本の北部諸県にあっては、大昔、大師という人が
天竺
(
てんじく
)
に渡って、
一穂
(
ひとほ
)
の稲を盗んできて、狐に頼んでこれを
葦原
(
あしはら
)
の中に隠させた、という類の話が少しずつの変りをもって、弘く
流布
(
るふ
)
している。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
一穂(ひとほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一穂”の意味
《名詞》
一本の穂。
穂のように立ち上る一本の灯火やけむり。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
穂
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
酒燈一穂
穂坂一車
“一穂”のふりがなが多い著者
吉川英治
蒲原有明
柳田国男
夏目漱石