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春灯
ふりがな文庫
“春灯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅんとう
66.7%
しゅんてい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅんとう
(逆引き)
一穂
(
いっすい
)
の
春灯
(
しゅんとう
)
で豊かに照らされていた六畳の
間
(
ま
)
は、陰士の影に鋭どく二分せられて
柳行李
(
やなぎごうり
)
の
辺
(
へん
)
から吾輩の頭の上を越えて壁の
半
(
なか
)
ばが真黒になる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
茶房
(
さぼう
)
暗し
春灯
(
しゅんとう
)
は皆隠しあり
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
春灯(しゅんとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゅんてい
(逆引き)
一度に掛って斬り伏せてしまえッ! と、初剣は春藤幾久馬、味方に機を与える
心算
(
つもり
)
の
空気合
(
からきあい
)
だ。エイッ! 抜く。
白閃
(
びゃくせん
)
、
春灯
(
しゅんてい
)
を
裂
(
さ
)
いて右近の顔前、三寸のところに躍った。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
春灯(しゅんてい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“春灯”の意味
《名詞》
春の夜にともされる灯火。
(出典:Wiktionary)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
“春”で始まる語句
春
春日
春風
春秋
春雨
春水
春寒
春信
春霞
春宵
“春灯”のふりがなが多い著者
高浜虚子
林不忘
夏目漱石