“しゅんてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
春亭75.0%
春灯25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは善悪両面と鏡の両面に因（ちな）んだ枕がきのついた七冊続きであったが、画工の勝川（かつかわ）春亭（しゅんてい）と争いを起してここにはしなくも文壇画壇のかなり大きな事件となった。
仇討たれ戯作 (新字新仮名) ／ 林不忘(著)
一度に掛って斬り伏せてしまえッ！　と、初剣は春藤幾久馬、味方に機を与える心算（つもり）の空気合（からきあい）だ。エイッ！　抜く。白閃（びゃくせん）、春灯（しゅんてい）を裂（さ）いて右近の顔前、三寸のところに躍った。
魔像：新版大岡政談 (新字新仮名) ／ 林不忘(著)