“一瓶”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひとびん45.5%
いちびん18.2%
ひとつ18.2%
いっぺい9.1%
ひとかめ9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一瓶”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲25.0%
文学 > フランス文学 > 小説 物語3.8%
芸術・美術 > 演劇 > 映画2.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
10 誰の紹介しょうかいであったか、父は、どれでも一瓶ひとびん拾銭の化粧水けしょうすいを仕入れて来た。
風琴と魚の町 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
ジブロットはジョリーとレーグルに謝意を表わして、食卓の上に葡萄酒ぶどうしゅ一瓶ひとびんを添えた。
その翌々日なりき、宮は貫一に勧められて行きて医の診察を受けしに、胃病なりとて一瓶いちびん水薬すいやくを与へられぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
一瓶いちびん薔薇ばらと、
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
一瓶ひとつ煖酒つけましょか、とかゆいところへよく届かす手は口をきくそのひまに、がたぴしさせずぜんごしらえ、三輪漬はの香ゆかしく
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
日は暖かでも風が冷く途中は随分ひえましたろ、一瓶ひとつ煖酒つけましよか、と痒いところへ能く届かす手は口をきく其ひまに、がたぴしさせず膳ごしらへ、三輪漬はの香ゆかしく
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
うしろの床には、伊弉諾尊いざなぎのみこと伊弉冊尊いざなみのみことの二神をまつって、そこにも一穂いっすい神灯みあかしと、一瓶いっぺい神榊みさかきと、三宝には餅や神酒みきが供えられてあった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一瓶ひとかめの花を生けるために剪刀せんとうを使うのと全く同様な截断の芸術である。
映画芸術 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
この場合は簡単に口で言われるような「主題」はないかもしれないが、花を生ける人の潜在意識の中に隠れたテーマがあってこそ一瓶ひとかめの花が生け上げられるのである。
映画芸術 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)