“ひとびん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一瓶41.7%
一罎33.3%
一壜25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「シャンパンもですね。一瓶ひとびん四円や五円のじゃよくないです。私の御馳走するのはそんな安いのじゃないですが、君一つ譜を作ってくれませんか」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
気が遠くなるようなことがないとも限らんというので一罎ひとびんのブランデー酒、それからヒョコリ死なないともかぎらないというので一名の坊さん。
「ボラギノール一壜ひとびんで、君があんなに器用な真似をするとは思わなかった」
西湖の屍人 (新字新仮名) / 海野十三(著)