一瓶いちびん)” の例文
その翌々日なりき、宮は貫一に勧められて行きて医の診察を受けしに、胃病なりとて一瓶いちびん水薬すいやくを与へられぬ。貫一はまことに胃病なるべしと思へり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
一瓶いちびん薔薇ばら
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)