“一兵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いっぺい50.0%
いつぺい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上海事変に於ては、戦闘区域は外国内に限られ、吾が日本領土内には敵の一兵いっぺいも侵入することを許さなかったのである。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
春枝夫人はるえふじん嬋娟せんけんたる姿すがたたとへば電雷でんらい風雨ふううそら櫻花わうくわ一瓣いちべんのひら/\とふがごとく、一兵いつぺいとききづゝたをれたるを介抱かいほうせんとて、やさしくいだげたる彼女かのぢよゆきかひなには