“電雷”の読み方と例文
読み方割合
でんらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春枝夫人(はるえふじん)の嬋娟(せんけん)たる姿(すがた)は喩(たと)へば電雷(でんらい)風雨(ふうう)の空(そら)に櫻花(わうくわ)一瓣(いちべん)のひら/\と舞(ま)ふが如(ごと)く、一兵(いつぺい)時(とき)に傷(きづゝ)き倒(たを)れたるを介抱(かいほう)せんとて、優(やさ)しく抱(いだ)き上(あ)げたる彼女(かのぢよ)の雪(ゆき)の腕(かひな)には
馬を乗り捨て、また拾い乗ること四度、辛くも倉亭(そうてい)まで逃げ走ってきて、味方の残存部隊に合し、ほっとする間もなく、ここへも曹洪、夏侯惇の疾風隊が、電雷(でんらい)のごとく突撃してきた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
突然(とつぜん)船首(せんしゆ)を轉廻(めぐら)すよと見(み)る間(ま)に、さながら疾風(しつぷう)電雷(でんらい)の如(ごと)く此方(こなた)に突進(とつしん)して來(き)た。