トップ
>
一降
>
ひとふり
ふりがな文庫
“
一降
(
ひとふり
)” の例文
私
(
わたし
)
たちは
七丁目
(
なゝちやうめ
)
の
終點
(
しうてん
)
から
乘
(
の
)
つて
赤坂
(
あかさか
)
の
方
(
はう
)
へ
歸
(
かへ
)
つて
來
(
き
)
た……あの
間
(
あひだ
)
の
電車
(
でんしや
)
は
然
(
さ
)
して
込合
(
こみあ
)
ふ
程
(
ほど
)
では
無
(
な
)
いのに、
空
(
そら
)
怪
(
あや
)
しく
雲脚
(
くもあし
)
が
低
(
ひく
)
く
下
(
さが
)
つて、
今
(
いま
)
にも
一降
(
ひとふり
)
來
(
き
)
さうだつたので、
人通
(
ひとどほ
)
りが
慌
(
あわたゞ
)
しく、
一町場
(
ひとちやうば
)
二町場
(
ふたちやうば
)
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
降
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥