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ひとこし
ふりがな文庫
“ひとこし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一腰
85.0%
一漉
5.0%
一腰刀
5.0%
一越
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一腰
(逆引き)
山東笠
(
さんとうがさ
)
を日除けにかぶり、
青紗
(
あおしゃ
)
の袖無し、
麻衣
(
あさごろも
)
、
脚絆
(
きゃはん
)
、
麻鞋
(
あさぐつ
)
の足ごしらえも軽快に、ただ腰なる
一腰
(
ひとこし
)
のみは、
刀身
(
なかみ
)
のほども思わるる
業刀
(
わざもの
)
と見えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとこし(一腰)の例文をもっと
(17作品)
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一漉
(逆引き)
「何を、私なあ味噌
一漉
(
ひとこし
)
てえやつなんです。」
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとこし(一漉)の例文をもっと
(1作品)
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一腰刀
(逆引き)
この
婆
(
ばば
)
はの、もう、家
伝来
(
でんらい
)
の
一腰刀
(
ひとこし
)
を帯びて出る前に、ちゃんとご先祖様のお
位牌
(
いはい
)
へ、おわかれを告げ、二つのお誓いをして参った——それは、家名に泥を塗った
不埒
(
ふらち
)
な嫁を成敗すること。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとこし(一腰刀)の例文をもっと
(1作品)
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一越
(逆引き)
白ノ
一越
(
ひとこし
)
縮緬ノ裾模様ニ図案化シタ樹木ノ枝ヲ黒ノ濃淡デ現ワシ、周囲ヲ淡イブルーデ影ノヨウニ絵取ッタモノヲ着テイル。
袵
(
おくみ
)
ニモブルーノ裏ガチラツイテイル。
瘋癲老人日記
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ひとこし(一越)の例文をもっと
(1作品)
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