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結做
ふりがな文庫
“結做”の読み方と例文
読み方
割合
ゆひな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆひな
(逆引き)
鬘
(
かつら
)
ならではと
見
(
み
)
ゆるまでに
結做
(
ゆひな
)
したる
圓髷
(
まるまげ
)
の
漆
(
うるし
)
の
如
(
ごと
)
きに、
珊瑚
(
さんご
)
の
六分玉
(
ろくぶだま
)
の
後插
(
あとざし
)
を
點
(
てん
)
じたれば、
更
(
さら
)
に
白襟
(
しろえり
)
の
冷豔
(
れいえん
)
、
物
(
もの
)
の
類
(
たと
)
ふべき
無
(
な
)
く——
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
鬘
(
かつら
)
ならではと見ゆるまでに
結做
(
ゆひな
)
したる
円髷
(
まるわげ
)
の漆の如きに、
珊瑚
(
さんご
)
の
六分玉
(
ろくぶだま
)
の
後挿
(
うしろざし
)
を点じたれば、更に
白襟
(
しろえり
)
の
冷豔
(
れいえん
)
物の
類
(
たぐ
)
ふべき無く、
貴族鼠
(
きぞくねずみ
)
の
縐高縮緬
(
しぼたかちりめん
)
の
五紋
(
いつつもん
)
なる
単衣
(
ひとへ
)
を
曳
(
ひ
)
きて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
結做(ゆひな)の例文をもっと
(2作品)
見る
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
做
漢検1級
部首:⼈
11画
“結”で始まる語句
結
結構
結婚
結局
結果
結城
結納
結目
結綿
結縁
“結做”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡太郎
泉鏡花