“放歌(うた)” の例文
空は爽(さはやか)に晴渡(はれわた)ツて、星が、何かの眼のやうに、ちろり、ちろり瞬(またたき)をしてをる。もう村の若衆等(わかいしゆたち)が、夜遊(よあそび)の歸途(かへり)の放歌(うた)すら聞(きこ)えない。
水郷 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)