“放歌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうか80.0%
うた20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしてその路の消えたところに、杉窪の里が出来ている。戸数五十戸、人数三百人、奇妙な芸人の住み場所である。一名放歌ほうかの里という。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
階下したの座敷の放歌ほうか乱舞らんぶは、夜ふけの静けさとともに高まって、まるで、藤屋を買いきったような騒ぎである。
煩悩秘文書 (新字新仮名) / 林不忘(著)
空はさはやか晴渡はれわたツて、星が、何かの眼のやうに、ちろり、ちろりまたたきをしてをる。もう村の若衆等わかいしゆたちが、夜遊よあそび歸途かへり放歌うたすらきこえない。
水郷 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)