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謡曲
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うた
ふりがな文庫
“
謡曲
(
うた
)” の例文
旧字:
謠曲
鞍馬の
謡曲
(
うた
)
を口ずさみながら、そのじりじりとする
懊悶
(
おうもん
)
を
紛
(
まぎ
)
らわすように黒塗の欄へもたせた忠房の後ろに待ちかねた近侍の
衣音
(
きぬおと
)
がしたので、はッと振り顧った。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“謡曲”の意味
《名詞》
謡。能などにおいて、詞章を節をつけて語ること。
能の作品を戯曲として捉えた呼び方。能の詞章。
(出典:Wiktionary)
“謡曲”の解説
謡曲(ようきょく)とは、能の詞章のこと。 演劇における脚本に相当する。本来、「謡」と言われていたものが、大正・昭和初期から「謡曲」とも称するようになった。謡曲は「謡の曲」という意味であり、この項目では便宜上能の声楽部分に当たる謡については措き、テキストとしての能の詞章やそれを収めた書籍について取り上げる。謡については謡の項参照。
(出典:Wikipedia)
謡
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
曲
常用漢字
小3
部首:⽈
6画
“謡曲”で始まる語句
謡曲声
謡曲指南