“謡曲声”の読み方と例文
読み方割合
うたいごえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『その夜の事、お覚えはもうないか。——捕手のかかる少し前に、お邸の窓下を、編笠かぶって、それとなくなぞことばを、謡曲声うたいごえにまぎらして、お告げして行った侍のあったことを』
篝火の女 (新字新仮名) / 吉川英治(著)