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歌謡
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うた
ふりがな文庫
“
歌謡
(
うた
)” の例文
旧字:
歌謠
「なあにおめえ、遠い昔にゃあ、お経文をそのまま、
歌謡
(
うた
)
にうたったものだあな。——
和讃
(
わさん
)
だってその一つだろうじゃねえか」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
歌謡
(
うた
)
は要らない。節ばかりでもよい。
直様
(
すぐさま
)
さう思つて、自分は先づ
la, la, la
(
ラーラーラー
)
……と声を出して見たが、其れさへも、どう云ふ節で歌つてよいのか又迷つた。
黄昏の地中海
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
しかし室町頃の、世を
儚
(
はかな
)
み世を無常とのみ観じていた、
隠遁僧
(
いんとんそう
)
のうけ取っていた解釈と、信長の気もちとには、同じ
歌謡
(
うた
)
でも、たいへんな隔たりがある。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“歌謡(
歌
)”の解説
歌、唄(うた)とは、声によって音楽的な音を生み出す行為のことであり、リズムや節(旋律)をつけて歌詞などを連続発声する音楽、娯楽・芸術のひとつである。歌謡(かよう)、歌唱(かしょう)とも言う。その起源は旧石器時代にまで遡るとする見解もある。
また歌・歌謡は、文学における用語でもあり、詩の一形式または韻律文芸の総称で、和歌などを指す。これについても本項で述べる。
(出典:Wikipedia)
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
謡
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
“歌謡”で始まる語句
歌謡曲
歌謡狂
歌謡類聚