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間拍子
ふりがな文庫
“間拍子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まびょうし
71.4%
まびやうし
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まびょうし
(逆引き)
とただ
間拍子
(
まびょうし
)
もなく、女房の言いぐさに返事をする、俊吉の膝へ、
衝
(
つ
)
と膝をのっかかるようにして盆ごと茶碗を出したのである。
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
吉事の支度には三本杵が用いられた。すなわち三人の女性が是に参与したので、臼に伴なう古来の民謡はいずれもこの手杵の操作をその
間拍子
(
まびょうし
)
に用いている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
間拍子(まびょうし)の例文をもっと
(5作品)
見る
まびやうし
(逆引き)
と
云
(
い
)
つて、
些
(
ち
)
と
間拍子
(
まびやうし
)
の
拔
(
ぬ
)
けた、
看板
(
かんばん
)
をぶらり
笠
(
かさ
)
の
下
(
した
)
へ
釣
(
つ
)
つて
見
(
み
)
せた。が、
地方
(
ゐなか
)
の
事
(
こと
)
とて、
番號
(
ばんがう
)
もなく
茫
(
ばつ
)
と
白
(
しろ
)
い。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
兎に角此男が怪しい曲者だと云ふことは、フアンダンゴやピルエツトの踊の足取をして、丘陵を降りて来るのに、一向
間拍子
(
まびやうし
)
と云ふものを構はないのを見たばかりでも察せられる。
十三時
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
間拍子(まびやうし)の例文をもっと
(2作品)
見る
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
拍
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間隔
検索の候補
拍子
拍子木
突拍子
白拍子
手拍子
拍子抜
足拍子
櫓拍子
銅拍子
相拍子
“間拍子”のふりがなが多い著者
柳田国男
エドガー・アラン・ポー
泉鏡太郎
泉鏡花