『十三時（じゅうさんじ）』

オランダのスピイスブルク市が世界第一の立派な都会だと云ふことは、誰でも知つてゐる。併しもう遺憾ながら、世界第一の立派な都会だつたと云はなくてはならなくなつた。 あの市は本街道を離れて、謂はば非常な所にあるのだから、読者諸君のうちであそこへ往 …

著者	エドガー・アラン・ポー
翻訳者	森林太郎
翻訳者	森鴎外
ジャンル	文学 > 英米文学 > 小説 物語
原題	The Devil in the Belfry
初出	「趣味」六ノ四、1912（大正元）年10月1日
文字種別	新字旧仮名
読書目安時間	約16分（500文字/分）
朗読目安時間	約26分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

反（は） 側（そばだ） 間（あひ） 援（すくひ） 捩（よぢ） 負（そむ） 宛（づゝ） 卓（つくゑ） 呎（フイイト） 燕（つばくら） 尤（もつとも） 来（く） 言（こと） 縁（へり） 精（くは） 隙（ひま） 搏風（はぶ） 返（かへ） 鞣革（なめしがは） 挾（さしはさ） 巓（いたゞき） 三重（みへ） 略（ほゞ） 二重（ふたへ） 罷（や） 為切（しき） 謂（い） 讖（しん） 龕（がん） 谺響（こだま） 風体（ふうてい） 踝（くるぶし） 苟（いやしく） 腮（あご） 腋挾（わきばさ） 背後（うしろ） 簷（のき） 流蘇（ふさ） 標（しるし） 斑（まだら） 打（ぶ） 息張（いば） 怪（け） 哩（マイル） 下振（さげふ）