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鞣革
ふりがな文庫
“鞣革”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なめしがわ
83.3%
なめしがは
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なめしがわ
(逆引き)
まるで長靴に使う
鞣革
(
なめしがわ
)
そっくりになっているし、
背後
(
うしろ
)
には、普通なら二つに割ってある筈の裾が、四つに裂けてビロビロとさがり
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
「心臓が
鞣革
(
なめしがわ
)
で出来ているんだね。しかし僕が幹事を勤めているからには、もう只じゃ義太夫も謡曲も
唸
(
うな
)
らせない」
冠婚葬祭博士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
鞣革(なめしがわ)の例文をもっと
(15作品)
見る
なめしがは
(逆引き)
その脚には綺麗な草色の
沓足袋
(
くつたび
)
を穿いてゐる。沓は桃色の
鞣革
(
なめしがは
)
で、それが黄いろい紐で締めてある。その締めた結玉がキヤベツの形になつてゐる。
十三時
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
薄き
汗衫
(
じゆばん
)
一枚、
鞣革
(
なめしがは
)
の
袴
(
はかま
)
一つなるが、その袴さへ、
控鈕
(
ボタン
)
脱
(
はづ
)
れて膝のあたりに垂れかゝりたるを、心ともせずや、「キタルラ」の
絃
(
いと
)
、おもしろげに掻き鳴して坐したり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
鞣革(なめしがは)の例文をもっと
(3作品)
見る
鞣
漢検1級
部首:⾰
18画
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
“鞣”で始まる語句
鞣
鞣皮
鞣性
鞣酸
鞣前垂
鞣皮張
検索の候補
黒鞣革
革鞣
“鞣革”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
嘉村礒多
エドガー・アラン・ポー
ニコライ・ゴーゴリ
小栗虫太郎
柳宗悦
佐左木俊郎
佐々木邦
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国枝史郎