たゝ)” の例文
ひとると、かほげて、かたはすつかひにしながら、一息ひといき、ばた/\、ばツと團扇うちはたゝく。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
せよと云に曲者は半四郎の心中しんちうはかられざれば有難しと口には云て食事をすれどもかうのどへは通らずふるうちに半四郎も食事を仕舞しまひたゝきて女をよび昨夕ゆふべからの旅籠はたごさけさかな代共だいとも勘定を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
あの惱ましき女房のお米が、奧の一と間に案内して、ポン/\と手をたゝくのです。