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拍
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うっ
ふりがな文庫
“
拍
(
うっ
)” の例文
居士一読覚えず案を
拍
(
うっ
)
て奇と叫び、愈〻無々君の説に服し、圓朝氏の技に
駭
(
おどろ
)
き、直に筆を採て平生の所感を記し、以て序に換ゆ。
松の操美人の生埋:01 序
(新字新仮名)
/
宇田川文海
(著)
只
(
ただ
)
謝
(
あやま
)
るだけで済めば
宜
(
よ
)
いが、酒を五
升
(
しょう
)
に
鶏
(
にわとり
)
と魚か何かを
持
(
もっ
)
て来て、それで手を
拍
(
うっ
)
て塾中で
大
(
おおい
)
に飲みました。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
頭を
擡
(
もた
)
げて、跳り上ッて、あたりを視まわして、手を
拍
(
うっ
)
た、跡を追ッて駈けだそうとしたが、足が利かない——バッタリ膝をついた……モウ見るに見かねた、自分は
木蔭
(
こかげ
)
を躍りでて
あいびき
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
(と
小膝
(
こひざ
)
を
拍
(
うっ
)
て)面白い。話しましょう。……が、さて談話というて、差当り——お茶代になるのじゃからって、長崎から
強飯
(
こわめし
)
でもあるまいな。や、思出した。しかもこの
越前
(
えちぜん
)
じゃ。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
松木が手を
拍
(
うっ
)
て、
左様
(
そう
)
だ/\、
是
(
こ
)
れは
遣
(
やっ
)
て見たいと
云
(
いっ
)
たのは、松木の
功名
(
こうめい
)
心もその時には二百俵の米を貰うて将軍に文明説を吹込むぐらいの事で、当時の洋学者の
考
(
かんがえ
)
は大抵皆大同小異
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“拍”の意味
《名詞》
(ハク)音楽のリズムを構成する単位。
(ハク)モーラ。
(出典:Wiktionary)
拍
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“拍”を含む語句
拍子
拍手
拍子抜
拍子木
白拍子
足拍子
拍節
突拍子
手拍子
銅拍子
拍車
拍手喝采
間拍子
口拍子
段拍子
乱拍子
艪拍子
櫓拍子
相拍子
大拍手
...