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光
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みっ
ふりがな文庫
“
光
(
みっ
)” の例文
おじさんは、とりいのところへ
自転車
(
じてんしゃ
)
をおいて、みんなのくるのをまっていました。
光
(
みっ
)
ちゃんととみ
子
(
こ
)
さんは、
石
(
いし
)
のさくによりかかっていました。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
外
(
そと
)
は面白いが、勘ちゃんが厭だ。と云って、内でお
祖母
(
ばあ
)
さんと
睨
(
にら
)
めッこも詰らない。そこで、お隣のお
光
(
みっ
)
ちゃんにお向うのお
芳
(
よっ
)
ちゃんを呼んで来る。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「
光
(
みっ
)
ちゃんですよ。」叔母も笑いながら、「なかなか、べっぴんになったでしょう。」
故郷
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「時ちゃんや
光
(
みっ
)
ちゃんは?」
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
私
(
わたし
)
に
気
(
き
)
がつきませんから、なにを
怒
(
おこ
)
っていらっしゃるのか、お
光
(
みっ
)
ちゃんに、おききしてもらいたいのです。
お姉ちゃんといわれて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
お
光
(
みっ
)
ちゃんは
外歯
(
そっぱ
)
のお
出額
(
でこ
)
で河童のような
児
(
こ
)
だったけれど、お
芳
(
よっ
)
ちゃんは色白の鈴を張ったような眼で、
好児
(
いいこ
)
だった。私は
飯事
(
ままごと
)
でお
芳
(
よっ
)
ちゃんの旦那様になるのが大好だった。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
このごろ、お
光
(
みっ
)
ちゃんは、なにかお
気
(
き
)
にさわったことがあるとみえて、
怒
(
おこ
)
っていらっしゃるのですよ。
お姉ちゃんといわれて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
往来
(
おうらい
)
で、
二人
(
ふたり
)
の
小
(
ちい
)
さな
子供
(
こども
)
が、もう
暗
(
くら
)
くなったのに、まだ
遊
(
あそ
)
んでいました。
勇
(
ゆう
)
ちゃんと
光
(
みっ
)
ちゃんです。
二百十日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ああ、そうでしたか、
私
(
わたし
)
が、わるかったのです。ただあぶないと
思
(
おも
)
って、いくたびも
光
(
みっ
)
ちゃんが、
抱
(
だ
)
かしてくれとおっしゃったのをだかさなくて、わるいことをしました。
お姉ちゃんといわれて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「あっ、お
化
(
ば
)
けだ!」と、
光
(
みっ
)
ちゃんが、
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
しました。
二百十日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「もう、ねんねしたろう。
光
(
みっ
)
ちゃんは、
臆病
(
おくびょう
)
だね。」
二百十日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“光”の意味
《名詞》
(ひかり) 電磁波で、人の目に達して感覚(視覚)を生ずるもの。おおよそ短波長側が360nm~400nm、長波長側が760nm~830nmの範囲にある。可視光線。
(出典:Wiktionary)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“光”を含む語句
光景
日光
光明
月光
白光
光線
火光
光沢
曙光
眼光
金光
電光
陽光
光彩
夜光珠
光輝
燈光
雷光
光栄
微光
...