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背伸
ふりがな文庫
“背伸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せの
42.9%
せのび
42.9%
せえのび
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せの
(逆引き)
背伸
(
せの
)
びをして、三
尺
(
じゃく
)
の
戸棚
(
とだな
)
の
奥
(
おく
)
を
探
(
さぐ
)
っていた
春重
(
はるしげ
)
は、
闇
(
やみ
)
の
中
(
なか
)
から
重
(
おも
)
い
声
(
こえ
)
でこういいながら、もう一
度
(
ど
)
、ごとりと
鼠
(
ねずみ
)
のように
音
(
おと
)
を
立
(
た
)
てた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
背伸(せの)の例文をもっと
(3作品)
見る
せのび
(逆引き)
「俺の方がよっぽど呆れるよ。そんなに向島が眺めたかったら、縁側に昇って
背伸
(
せのび
)
して見ろ、
梁
(
はり
)
に顎を引っかけると、
丑寅
(
うしとら
)
の方にポーッと桜が見える——」
銭形平次捕物控:297 花見の留守
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
背伸(せのび)の例文をもっと
(3作品)
見る
せえのび
(逆引き)
黒い頭で下は
塞
(
ふさ
)
がっている上から
背伸
(
せえのび
)
をして
見下
(
みおろ
)
すと、
斜
(
はす
)
に曲ってる
向
(
むこう
)
の石垣の角から、
紺
(
こん
)
の
筒袖
(
つつそで
)
を着た男が
二人
(
ふたあり
)
出た。あとからまた二人出た。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
背伸(せえのび)の例文をもっと
(1作品)
見る
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
伸
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
“背”で始まる語句
背後
背
背負
背中
背丈
背戸
背嚢
背向
背景
背馳
“背伸”のふりがなが多い著者
邦枝完二
林不忘
夏目漱石
野村胡堂
小川未明