“勺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゃく94.4%
じゃく5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別に例の通りバターでメリケン粉をいためて牛乳五しゃくと今の湯煮汁五勺とをして塩胡椒で味をつけてドロドロした掛汁かけじるこしらえます。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
大きいものは一こくるれば小さきものは一しゃくも容れ得ぬ。しかしいかにしょうなるも玩具がんぐにあらざる限りは、皆ひとかどの徳利と称する。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
料理屋でめしを注文すれば一ごう二、三じゃくを一人前という。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)