“探女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
サグメ50.0%
さぐめ25.0%
じゃく25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまんじやくは即、土地の精霊で、日本紀には、アマ探女サグメとして其話があり、古事記や万葉集にも見える。やはり、何にでも邪魔を入れる、といふ名まへであらう。
鬼の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ここに天の探女さぐめという女がいて、このキジの言うことを聞いて天若日子に「この鳥は鳴く聲がよくありませんから射殺しておしまいなさい」
姫生い立ちてはたを織る事を能くして常に一間の外に出でず、ある時庭の木に鳥の声して瓜姫の織りたる機の腰にあま探女じゃくが乗りたりけりと聞えければ、夫婦怪しと思いて一間の内に入りて見るに