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探題
ふりがな文庫
“探題”の読み方と例文
読み方
割合
たんだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんだい
(逆引き)
顧
(
かえり
)
みるとここまでの彼はたしかに順調だった。中国
探題
(
たんだい
)
に任ぜられ、西征総司令官として、意のままに機略を振うことができたのである。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
六波羅
探題
(
たんだい
)
の奉行職、斎藤太郎左衛門利行の娘が、かれ頼春の妻なのであった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かれは信長の命によって、勝家の北陸
探題
(
たんだい
)
を
輔佐
(
ほさ
)
して、共に越中に在任していたのであるが、勝家の滅亡と、秀吉の
隆々
(
りゅうりゅう
)
たる勢いを見ては
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
探題(たんだい)の例文をもっと
(9作品)
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“探題”の意味
《名詞》
(仏教)経典の論議の際、論題を選定し問答の可否を判定する役の僧。
詩歌の会で複数の題から探り取った題でよむこと。
鎌倉幕府、室町幕府が地方に置いた要職。
(出典:Wiktionary)
“探題”の解説
探題(たんだい)とは、仏教上の職名ないし僧階また中世の幕府の役職名。
(出典:Wikipedia)
探
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
題
常用漢字
小3
部首:⾴
18画
“探題”で始まる語句
探題邸
検索の候補
探題邸
中国探題
北陸探題
六波羅探題
“探題”のふりがなが多い著者
吉川英治
国枝史郎