“探偵小説”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たんていしょうせつ71.4%
たんていせうせつ14.3%
ディテクティブストーリー14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうかと思うと飛行機の通俗講義があったり探偵小説があったり、ヘッケルの「宇宙のなぞ」の英訳の安値版がころがっていたりする。
丸善と三越 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
これをむものもしてざるからず、涙香探偵小説ばすものにてなき由を承知して一せば妙味發見すべきなり、余はこの讀者推薦するをらず
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
元来ストーリーにはすべて、が大切であるが、探偵小説においては、筋がわけても作品の脊柱となる。
作家としての小酒井博士 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)