“尺（冊）” の例文

御送り、そして短尺（冊）タンシヤク箱に（母上—父上の）御哥（歌）、おばあさんの御哥、権兄さんのおうた、おまへさんの御うたこれありけり。

手紙：017 慶応元年九月九日　坂本乙女、おやべあて (新字旧仮名) ／ 坂本竜馬(著)

“尺”の意味

《名詞》

尺貫法における長さの単位。約30.3センチメートル

長さ。

（放送業界）放送される時間の長さ。

ものさし。
(出典:Wiktionary)

“尺”の解説

尺（しゃく）は、尺貫法における長さの単位である。東アジアでひろく使用されている。ただし、その長さは時代や地域によって異なる。
人体の前腕にある尺骨は、かつて古代ローマでその部位が身体尺として使われた（キュービット）歴史から、古代中国の身体尺である「尺」を連想した大槻玄沢が、『重訂解体新書』で意訳したものである。
また、もともとは長さの単位であった尺が、転じて物の長さのことや物差しのことも「尺」と呼ぶようになった。
(出典:Wikipedia)

尺	常用漢字 小６ 部首:⼫ 4画